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シャツはどうして黄ばむの?黄ばみの原因と落とし方について解説!

公開日:2022/04/15

黄ばみ
長く着ているうちにだんだんと黄ばんでしまうワイシャツ。洗ってもきれいにならないと思って、お気に入りのシャツを泣く泣く手放したことがある人もいるのではないでしょうか。この記事では、シャツの黄ばみの原因と適切なお手入れ方法について詳しく解説します。ポイントを押さえて、きれいな白いシャツで清潔感を演出しましょう。

シャツの黄ばみは不潔に見える!

スーツスタイルに欠かせないワイシャツですが、長く着ていると、襟元・脇・袖口などが黄ばんでしまうことがありますよね。

ちょうど人目に付きやすい部分が黄ばんでしまうため、清潔感を損ない、相手に不快感を与えることもあるでしょう。とくに、白いシャツの黄ばみは目立つので、注意が必要です。

シャツの黄ばみの原因は?

シャツの黄ばみには大きく2つの原因があります。汗や皮脂によるものと、洗剤の酸化によるものです。それぞれ詳しく見てみましょう。

汗・皮脂のよごれ

シャツの黄ばみの主な原因は、汗や皮脂などのよごれ。よごれが洗濯で十分に洗い流されなかったり、洗濯せずに放置されたりすることで、空気と反応して酸化が進み、変色したものが黄ばみなのです。

一見、よごれていないように見える服でも、繊維の奥に残されたよごれが何か月後かに黄ばみに変わってしまうケースもあります。

衣類に残った洗剤が酸化する

衣類に残った洗剤によって黄ばみが生じることもあります。とくに、「シャツを脱いですぐに洗濯しているにもかかわらず、黄ばんでしまう」という場合は、衣類に残った洗剤が原因かもしれません。

洗濯する衣類の量に対して洗剤が多すぎたり、すすぎが不十分であったりすると、衣類に洗剤が残ってしまいます。そして、その洗剤が酸化することで黄ばみを生じてしまうのです。

黄ばみの落とし方

シャツの黄ばみの原因が汗・皮脂・衣類に残った洗剤であることはお分かりいただけたかと思います。では、どうすれば黄ばみをきれいに落とせるのでしょうか。ここからは、黄ばみの落とし方について、いくつかのポイントを紹介します。

お気に入りのシャツを長く着るためにも、ぜひチェックしてみてください。ただし、熱に弱い生地や傷みやすい生地などは、クリーニング店できれいにすることをおすすめします。洗濯表示を確認して、以下のお手入れ方法を試してみてください。

軽い黄ばみには、食器用洗剤を使う

軽い黄ばみならば、食器用洗剤を使ってみましょう。食器用洗剤は油脂を乳化・分解するパワーをもち、皮脂よごれを落とすのに効果があります。方法は以下の通りです。

(1)よごれを落としたい部分をぬるま湯で濡らす。

(2)食器用洗剤をよごれた部分につけ、歯ブラシでやさしくこする。

(3)ぬるま湯でしっかり洗い流す。

(4)洗濯機で衣料用洗剤を使っていつも通り洗う。

黄ばみが生じて日が浅いものであれば、この方法でしっかり黄ばみを落とせるでしょう。また、歯ブラシを使って部分洗いする場合には、さまざまな方向に歯ブラシを動かし、生地を傷めないようにやさしくこすることが重要です。

頑固な黄ばみには、粉末の酸素系漂白剤を使う

食器用洗剤を使ってもなかなか落ちない頑固な黄ばみには、粉末の酸素系漂白剤を使いましょう。酸素系漂白剤とは酸化型漂白剤の一種で、主成分は過炭酸ナトリウムです。この過炭酸ナトリウムは、アルカリ性で油よごれに強いという性質があります。酸素系漂白剤を使った洗濯方法は以下の通りです。

(1)食器用洗剤と粉末の酸素系漂白剤と水を1:1:1で混ぜ合わせ、ペーストを作る。

(2)よごれを落としたい部分をスチームアイロンで温める。

(3)(1)で作ったペーストをよごれた部分に塗る。

(4)ペーストを塗ってすぐに、アイロンのスチームをあてる。

(5)ぬるま湯でしっかり洗い流す。

(6)乾かす。

この方法を試せば、頑固な黄ばみもきれいに落とせるでしょう。もしスチームアイロンがなければ、(1)で作ったペーストを塗ったあとに約50度のお湯につけて冷めるまで置いておけば、同様に黄ばみを落とせます。

ただし、塩素系漂白剤を誤って使用しないようにご注意ください。塩素系漂白剤は、酸素系漂白剤と同じ酸化型漂白剤ですが、服の色や柄を落としたり、生地を傷めたりする可能性が高い漂白剤です。「酸素系漂白剤」や「過炭酸ナトリウム」と表記のあるものを選びましょう。

強い生地なら煮洗いもおすすめ

綿や麻などの熱に強い生地なら、煮洗いもおすすめです。煮洗いとは、昔ながらの洗濯方法。煮沸消毒による殺菌効果も期待できます。方法は以下の通りです。

(1)大きな鍋に水をはり、沸騰させる。

(2)よごれの度合いによって、洗濯用粉せっけん・重曹・酸素系漂白剤洗剤などを入れる。粉せっけんの場合は、水1Lに対し、粉せっけん小さじ2杯が目安。

(3)洗濯物を鍋に入れ、菜箸などで混ぜる。

(4)吹きこぼれに注意しながら、弱火で10~20分間煮る。

(5)火を止め、冷ます。

(6)洗濯物を取り出し、水でもみ洗いをする。

(7)いつも通り、洗濯機で洗う。

黄ばみを防ぐポイント(1)なるべく早くよごれを落とす

黄ばみは、汗・皮脂・残った洗剤が酸化して変色したもの。そのため、黄ばみを防ぐには、なるべく早いうちによごれを落とし切ることが重要です。脱いだらすぐに洗濯機で洗うようにしましょう。

汗をかきやすい人などは、脱いだ服をそのままお風呂に持ち込み、洗面器などでお湯につけ置きしてから、洗濯機で洗うこともおすすめです。お風呂の温度は、皮脂よごれが溶け出すのに最適な温度(約40度)なので、黄ばみの原因を落とすことができます。よごれやすい襟元・脇・袖口を部分洗いするのもよいでしょう。

黄ばみを防ぐポイント(2)衣替えで収納する前にお手入れする

一見、目につくよごれがなくても、繊維の奥によごれが残っている可能性があります。そのよごれが、収納している間に黄ばみになってしまわないように、収納前には酸素系漂白剤を加えて洗濯しましょう。

よごれをしっかり落とせていれば、翌シーズンに服を取り出した際、黄ばみにガッカリすることもなくなります。

黄ばみを防ぐポイント(3)シャツの下に着るインナーにこだわる

シャツの下にインナーを一枚着るだけで、汗・皮脂がシャツに直接染み込むのを防げます。着心地はもちろん、防臭性能・抗菌性能・接触冷感などの機能性にもこだわったインナーが数多く販売されているので、チェックしてみてください。

また、よごれやすい部分にベビーパウダーを振っておくこともおすすめです。汗のべたつき防止や、皮脂よごれがシャツにつきにくくなるなどの効果も期待できます。

この記事では、シャツの黄ばみの原因や、お手入れ方法についてご紹介しました。シャツの黄ばみは、清潔感を損ない、相手に不快な思いをさせてしまうこともあるよごれです。しかし、食器用洗剤や過炭酸ナトリウムを使うことできれいに落とすことができます。よごれの程度や生地によってお手入れ方法を使い分け、白いシャツをキープしましょう。

 

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商品画像
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