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今さら聞けない!スーツと喪服の違いとは?

公開日:2021/03/01

スーツにはビジネス用のものと、いわゆる礼服と呼ばれる結婚式や葬儀用のスーツの二種類があります。冠婚葬祭用の礼服は、年を取るにしたがって着る機会が多くなってきますね。礼服はビジネスシーンでは着ることはありません。そして、礼服の中でも特にお葬式や法事で着用するものは喪服と言います。スーツと喪服は一体どこが違うのでしょうか。

喪服とは?

礼服とは冠婚葬祭用に着用する正装のことですが、その中でもお葬式やお通夜などの法事に着用するものを喪服と言います。喪服はダークスーツよりももっと深い、真っ黒なものです。喪服は結婚式や何かの記念パーティーといったおめでたの席に着ていくのはご法度です。

喪服の色は基本としては無地の黒です。ジャケットはシングルでもダブルでもかまいません。パンツの裾はシングルにします。スーツのジャケットとパンツが揃ってないものは避けましょう。ワイシャツは無地の白で襟はレギュラーカラーです。ボタンダウンや開襟シャツやカラーシャツは着用しません。ネクタイは模様のない黒で光沢のないものにします。

おくやみの場なので派手な色のネクタイやネクタイピンを付けるのは避けましょう。お祝い事ではないのでディンプルも避けます。ベルトはシンプルな黒一色のもので、大きな留め金が付いているものは避けましょう。靴は紐付きの黒で光沢がなく、ストレートチップでプレーントゥの金具がないものにします。スエードや光るエナメルの靴も好ましくありません。

一方、女性の喪服は黒のワンピースやパンツのブラックフォーマルが正式です。あまり露出のあるものは避け、袖丈は長袖か五分袖、スカート丈は膝が隠れるくらいのもので、あまり短くないものにしましょう。学生の場合は自分の学校の制服を着用します。子供の場合は地味な色合いのシンプルなデザインの服を選びましょう。

喪服を着る場合に特に留意しなけなければならない点は、貴金属や派手な飾りつけ、ブランドロゴがあるものは避けるということです。カバンやバッグなどはエナメルなどの光沢のある素材や、動物柄のものは避けましょう。とにかく華美なものは避け、なるべく黒一色で統一するのが間違いないです。

スーツと喪服の違い

喪服はその名が示すように「喪に服して亡くなった人をしのぶ」という目的を持つ、光沢のない真っ黒の服のことです。喪服は礼服の一種ですが、喪主側か参列者かそれとも葬式か通夜かによって正喪服か準喪服か略喪服のいずれを着用するのかが分かれます。葬儀の喪主や親族などの場合は正喪服としてモーニング着用が正式です。

しかし、最近はお葬式の簡略化がすすみ、喪主側でも正喪服姿の人はあまり見かけなくなり、準礼装とされるブラックスーツ姿がほとんどとなってきていますね。お葬式に参列する側の人はブラックスーツを着用するのが通常です。お通夜に駆けつける場合は、略礼服と言われるダークスーツでもいいと言われています。

ちなみに略礼服は厳密には、一般的なスーツとはデザインの点でも異なるのです。例えば、襟のステッチが略礼服にはありません。また腰のあたりは略礼服は切れ目のないノーベントとなっています。そして、パンツは裾がシングルかモーニングカットになっているのです。

葬儀にスーツを着ていくのはマナー違反?

冠婚葬祭にビジネス用のスーツを着て行くのはマナー違反と言えます。とは言え、喪服を持っていない場合や喪服を持っていても突然の訃報で家に帰る時間がなく、出先から直行するような場合は平服でも構いません。しかし、なるべく暗めの色で派手にならないものにしましょう。スーツは黒か濃紺の無地のものにしましょう。男性の場合は白シャツで、ネクタイと靴下は黒でそろえて先方に失礼のないようにしたほうがいいですね。そしてそのような緊急やむをえない時以外は極力、喪服を着て行くようにしましょう。

しかし、お通夜の場合は、「急いで駆け付けました」ということからも派手でない平服でも問題にはなりません。お通夜に参列する時のスーツはなるべく濃紺や濃いグレーの地味なものにしましょう。デザインは無地または目立たないストライプのものにします。ワイシャツは白を、ネクタイは黒を、そして靴は地味でピカピカ光らない黒色のものにしましょう。

さらに結婚指輪以外の指輪など付けるのを避けるようにします。鞄は動物の革を控え、光沢のないものを選びしょう。最近はブラックスーツを着て、お通夜にだけ出席する人が多くなってきました。お通夜でも可能であれば喪服を着用する方が間違いないでしょう。いざという時のために正式な喪服一着とそれに合わせる小物を一式そろえて置くのが安心です。

 

社会人として年を重ねるごとに喪服を着る機会は増えていきます。いつ何時必要になるかわかりません。いざという時にあわてないように、さまざまなケースに備えてあらかじめ正しい組み合わせで喪服と小物一式を用意しておきましょう。そして、その時が訪れたら、スマートに着こなせるようにしておきたいものです。

福岡のおすすめオーダースーツ専門店5選

商品画像
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